経営診断

過去・現在の分析に止まっていた従来型の経営診断ではなく、近未来の経営モデルを提言する経営診断
人間ドックに入って、病気の早期発見や体質改善を実施し、健康寿命を伸ばすように、経営診断は、企業にとっての人間ドックです。定期的な経営診断で、今後の環境変化を見越した上での、経営課題(病気)の早期発見ができれば、会社の寿命を伸ばすことができます。
1.「もう少し手を打つのが早ければ・・・」を防ぐ
私どもが経営相談を受ける際に、すでに事業が外部環境の変化に対応できず低迷し、資金繰りに窮している。あるいは債務超過に陥ってしまっている。また社員の離職が続く悪い職場風土となっているなど、経営課題(病気)が深刻なケースは少なくありません。
多くの場合、このような深刻な自覚症状が出てから、経営相談に来られるわけですが、定期的に専門家(中小企業診断士等の経営診断のプロ)による経営診断を受けていれば、効果的な処方を早めに打ち、事態の悪化を防ぐことができます。
多くの場合、このような深刻な自覚症状が出てから、経営相談に来られるわけですが、定期的に専門家(中小企業診断士等の経営診断のプロ)による経営診断を受けていれば、効果的な処方を早めに打ち、事態の悪化を防ぐことができます。
2.「経営診断」の支援コンセプト
①近未来の経営モデルを提言する経営診断
従来型の経営診断は、主に財務諸表から経営指標を算出し、業種業態比較等の分析を行うことによって、問題点を指摘し、その改善案を提言するものが大半でした。
しかし、今日求められる経営診断とは、経営環境の構造的変革に対応し、3~5年の近未来の経営モデル(事業モデル、組織モデル)はどうあるべきかを提言し、その実現に向けての道筋を示す必要があります。
新経営サービスでは、中小企業診断士をはじめ、経営診断のプロフェッショナルが、未来を拓く経営高度化の提言を行います。
②「網羅的な」経営診断項目と、「従業員アンケートによるサーベイ調査」
診断の重点ならびに診断着眼事項としては、
- 経営戦略
- 販売・営業
- 財務・会計
- 人事・労務
- 情報
- 国際化・環境
といった項目をベースに、診断先企業の業種・業態に合わせてカスタマイズします。
(例:製造業であれば「製品開発」「生産・技術」「資材・購買・外注」、卸・小売り・サービス業であれば「店舗施設」「物流」などの診断項目)
3.「経営診断」の実施フロー
フェーズ1 | 各種経営資料のお預かり、会社視察、社員面談、経営陣との複数回の面談 |
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フェーズ2 | 外部・内部環境等の現状分析 「経営戦略」「販売・営業」「財務・会計」「人事・労務」「情報」「国際化・環境」等 |
フェーズ3 | 改善プランの検討 |
フェーズ4 | 経営診断報告会(経営診断レポートの提出) |
- 支援期間
- 診断業務および報告会まで3ヶ月~半年程度の期間を頂戴いたします。