企業経営・マーケティング 経路依存性

過去の経緯によって定まった決まりの有効性がすでに失われているのに、その決まりに縛られる行動をする現象。

有効性を失った決まりが不合理でも経路依存性を示してしまうのは、変えることのストレスが大きいため。
「前例を踏襲していたほうが楽」という考え方が経路依存性を強くする。画期的かつ優れた新商品を発売しても
販売が低迷する場合、経路依存性を持つ顧客が古い商品を使い続けたいと考えている可能性がある。