社内評価の強化書: 上司の”評価エラー”を逆手に取る出世の法則
著者 | 株式会社新経営サービス 人事戦略研究所 森中 謙介 |
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出版社 | 三笠書房 |
定価 | 1,400円(税別) |
あなたは、思っている以上に
自分の社内評価をコントロールできる――。
本当に?そう思うかもしれませんが、事実です。
そのためには、まず上司が陥りがちな「評価エラー」
を知ること。
そこに、あなたの評価を下げないための、あるいは
あなたの評価を上げるための重要なポイントがあるのです。
――著者
エラー①
ハロー効果――なぜ、あの人は”実力以上”に評価されるのか?
エラー②
遠近誤差――上司は「終わりよければ……」で判断を下す
エラー③
寛大化傾向――みんな、上司にかわいがられて出世する
エラー④
対比誤差――わが社の「隠れた評価基準」を見つけよ
エラー⑤
論理誤差――あなたは職場で「誤解」されていないか?
「できる人」と「認められる人」は何が違うのか?
独立系人事・教育コンサルティング会社の超プロが教える、
出世する社員の「新ルール」!
本書の構成
- 序章 上司の「評価エラー」を逆手に取る出世の法則 ― 知れば「半年後に大差」がつく
・あなたは「出世」したいですか?
・より高い評価を受けるための「秘訣」がある
・部下の評価は、上司の「好み」で変わる
・「戦略的にごまをする」ことの重要性
・あなたのビジネス人生を変える出世の法則 - 第1章 「ハロー効果」の法則 ― なぜ、あの人は〝実力以上〞に高く評価されるのか?
①「字がうまい」だけでも、出世の突破口になる
◆人の評価基準は、これほどまでに単純
②「できぬなら サポートしよう ダメ上司」
◆なぜ、二人の評価に差がついたのか?
③「スピード!! スピード!!スピード!!」
◆「こいつは、おそろしく仕事が速い」と思わせる
④「二刀流の社員」を目指す
◆たとえば、「数字」に強い人
⑤「ホウ→レン→ソウ」ではなく「ソウ→レン→ホウ」
◆一つ上の「報連相」を実践する二つのポイント
⑥なぜ、あの人は上司にかわいがられるのか?
◆仕事ができる人の「プレゼン前」
⑦「彼(彼女)の仕事にはソツがないね」
◆仕事の現場には〝不備〞があふれている
⑧「一緒に仕事がしたい」と思わせる法
◆こんな人が、社内外で重宝される - 第2章 「遠近誤差」の法則 ―上司は「終わりよければ……」で評価を下す
①上司と一カ月に一回、一対一の面談をする
◆「遠近誤差」を限りなく小さくするテクニック
②評価期間序盤は、「思い切ったチャレンジ」を
◆「意欲の高さ」をどうアピールするか
③「上司の手柄を増やす人」は必ず出世する
◆ここで半年後に、大きな差がつく
④「会議巧者」になる方法
◆会議で「口火を切る」ことができるか? - 第3章 「寛大化傾向」の法則 ―みんな、上司にかわいがられて出世する
①社長は、こんなことをいってくる社員に弱い
◆社長との「接点」をどう増やすか?
②トップの「かばん持ち」を経験する大きなメリット
◆私が社長から直接教わった「仕事の原理原則」
③有能な人ほど、じつは〝露骨なおべっかに〞弱い
◆人の「承認欲求」は本能的なもの
④上司に「こいつ、よくわかっているな」と思わせる法
◆上司のタイプ別「寛大化傾向」の引き出し方
⑤あえて「期待値を下げる」というテクニック
◆予想以上に高評価、低評価になるのはなぜか?
⑥「失敗のしかた」で、むしろ評価は上げられる
◆失敗前後で絶対守るべきセオリー
⑦SNSで評価を上げる人、下げる人
◆たとえば、フェイスブックをどう使うか - 第4章 「対比誤差」の法則 ―わが社の「隠れた評価基準」を見つけよ
①あなたも、「おやじたらし」になろう
◆出世する人は「世代間ギャップ」を埋めるのがうまい
②上司の苦手分野を、自分の得意分野にする
◆「フォロワーシップ」の磨き方
③「社訓」には、重大な出世ポイントが隠れている
◆なぜ経営者は「経営理念」を大事にするのか?
④出世したいなら本を読め
◆年収と読書量の「あきらかな関係」 - 第5章 「論理誤差」の法則 ―あなたは職場で「誤解」されていないか?
①上司はこうして部下を「誤解」する
◆「働き方改革」とはいうけれど……
②なぜ「いじられキャラ」は出世しやすいのか?
◆評価が高い人の「キャラクター」と「仕事のルール」
③論理誤差を逆手に取った「話し方」のコツ
◆磨けば確実に評価につながる五つのテクニック - 終章 社内評価が上がると「仕事の風景」が変わる ― ビジネス人生の壁を破る
◆「何かが違った」一年目
◆「気づいて受け入れた」二年目
◆「やりきった」三〜四年目、そして仕事の風景が変わった