財務会計 買入債務回転期間

売上原価に占める買入債務の割合。

企業が買入債務をどれくらいの期間で支払っているかがわかる。計算式は「買入債務回転期間（月）＝買入債務÷（売上原価÷12カ月）」。買入債務は、買掛金と支払手形の合計。買入債務回転期間が長いということは、買入債務を長期で支払うことができているので、資金繰りに有利に働くことがある。しかし、支払い遅延によって買入債務回転期間が長くなっていることもある。仕入債務回転期間と呼ぶこともある。