財務会計 労働生産性

労働量に占める労働の成果の割合。

計算式は「労働生産性＝労働の成果÷労働量」。従業員1人当たりが生み出す成果、または、労働1時間当たりの成果である。成果を生産量に置き換えると、従業員1人当たりの生産量によって労働生産性を測ることができる。国際的には付加価値労働生産性が重視されていて、「GDP（国内総生産）÷（従業者数×労働時間）」で算出する。「1人当たりGDP」は付加価値に焦点を当てた労働生産性指標である。