社内プロジェクト PDCA推進取り組みスピードを倍速に!
Cliant Data 教育・学習支援業 B社 社員数30名 |
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ニーズ・課題
- 【遅々として進まないプロジェクト】
毎年、最重要課題に応じたプロジェクトチームを組成していたものの、各プロジェクトミーティングを2か月に1回行うレベルで、遅々としてプロジェクトが進んでいない状況でした。 - 【受け身参加】
各プロジェクトには、受け身姿勢のメンバーが多く、プロジェクトを主体的に進めようとするメンバーがいませんでした。それに加えて、プロジェクトリーダーは日々の仕事で多忙な管理職がリーダーを務めており、プロジェクトに対する工数が思うように割けていない状況でした。
施策内容
1.現状把握とプロジェクトチームの再構成
「受け身姿勢の社員が多い」という理由を探るために、弊社コンサルタントが第三者の立場でプロジェクト参加メンバー全員にヒアリングを実施。
そこで明らかになった点は、
「プロジェクトに参加したいと一言も言ったことはないが、なぜかメンバーに入れられていた」
「リーダーにやる気がない」
「プロジェクト活動よりも、まずは風通しの良い職場にしてほしい」
「本当は別のプロジェクトに参加したかった」
といった、プロジェクトに対する隠れたネガティブな本音が見えてきました。
そこで、再度、プロジェクトをゼロから組み立てなおしました。その結果、プロジェクトに参加するメンバーは、従来の半数以下にはなりましたが、意欲の高いメンバーが集まり、リーダーもやる気のある若手社員に任せることにしました。
再スタートとなり時間がかかりましたが、スタートしてからの進捗度合いは以前とは比較にならない位、スピード感をもって進めることができました。
そこで明らかになった点は、
「プロジェクトに参加したいと一言も言ったことはないが、なぜかメンバーに入れられていた」
「リーダーにやる気がない」
「プロジェクト活動よりも、まずは風通しの良い職場にしてほしい」
「本当は別のプロジェクトに参加したかった」
といった、プロジェクトに対する隠れたネガティブな本音が見えてきました。
そこで、再度、プロジェクトをゼロから組み立てなおしました。その結果、プロジェクトに参加するメンバーは、従来の半数以下にはなりましたが、意欲の高いメンバーが集まり、リーダーもやる気のある若手社員に任せることにしました。
再スタートとなり時間がかかりましたが、スタートしてからの進捗度合いは以前とは比較にならない位、スピード感をもって進めることができました。
2.プロジェクトミーティングの設計
新たな参加メンバーは、意欲の高い社員で構成されてはいるものの、プロジェクトや会議の進め方が不慣れで未経験の社員が多数含まれていました。
そこで、プロジェクトミーティングをコンサルタントがサポートし、その場を通じて、会議進行(ファシリテーション)スキルや、プロジェクトマネジメントスキルの習得を促しました。会議の進行役であるファシリテーターも、特定メンバーが毎回担うのではなく、全メンバー持ち回りで実施した結果、プロジェクトミーティングが、人材育成システムの役割として機能していくことにもなりました。
このように、プロジェクトミーティングを「人材育成」の場、仕組みそのものになるように併せてデザインすることで、「ニューリーダー」育成の場となっています。
そこで、プロジェクトミーティングをコンサルタントがサポートし、その場を通じて、会議進行(ファシリテーション)スキルや、プロジェクトマネジメントスキルの習得を促しました。会議の進行役であるファシリテーターも、特定メンバーが毎回担うのではなく、全メンバー持ち回りで実施した結果、プロジェクトミーティングが、人材育成システムの役割として機能していくことにもなりました。
このように、プロジェクトミーティングを「人材育成」の場、仕組みそのものになるように併せてデザインすることで、「ニューリーダー」育成の場となっています。
成果・効果
- 若手社員がプロジェクトに参加し、またリーダーを担うことで、マネジメントスキル、リーダー・管理者としての知見や経験を獲得し、1年間で飛躍的に成長。
- プロジェクトにおける取組み姿勢や成果を会社が最大限に評価したことで、若手社員の参画意欲が向上。
- 長年、先送りしていきた経営課題をプロジェクトチームが力強く推進し、1年で解決に至る。