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なぜ、この時期に1on1を選ぶ企業が増えたのか?
2020年11月21日
「○○課長、ちょっと困っていることがあって、相談に乗ってもらえませんか?」
コロナ前までは気軽に相談できていたが、必要最低限のコミュニケーションで済ませるようになった、リモートワークの導入でコミュニケーションがとりづらくなった。このように、コロナ前と比べ、コミュニケーションの質・量ともに低下したと感じる職場は少なくありません。
また、
- なんとなく社内に暗い雰囲気が漂っている
- 先行き不透明感から社内に元気がなくなった
- 社員から主体性や、やる気を感じることが少なくなった
などのような悩みを抱える企業様が増えたように感じます。
コミュニケーションの質と量が低下するとどうなるか?
コミュニケーションの質・量が低下すると、
- 上司は部下の仕事の状況が見えづらくなる
- 上司は部下の仕事の状況を気にするあまり、少ないコミュニケーション機会で、業務進捗に関する会話ばかりになる
- 部下は会社に対する帰属意識が低下
- リアルでは築けていた上司・部下間の信頼関係が、徐々に崩れ始める
- さらなるコミュニケーションの質・量の低下を引き起こす悪循環に陥る
事実、上記の問題から、リモートワークを導入したものの、元に戻した企業は多いです。
コミュニケーションを取る仕組みを作ればよい
そこで今、注目されている仕組みが1on1です。1on1は上司と部下が1対1で定期的に行う対話のことです。
今コミュニケーションを補完する目的で1on1の導入を決めた経営者が増えています。
ただコミュニケーションの補完目的だけで1on1を導入するのは、正直もったいないです。
正しい1on1の方法が導入できれば、以下のような素晴らしい効果が期待できます。
1on1の導入で期待できる効果
- 部下の動機づけ
- 部下のパフォーマンス向上
- 部下の主体性向上
- 部下の育成
- 施策のスピードアップ
- 離職防止
- 言葉の認識のずれの修正
など、様々な効果が期待できます。