失敗する後継者、成功する後継者 東洋思想で読み解く次期社長の育て方
| 著者 | 株式会社新経営サービス 中谷 健太 |
|---|---|
| 出版社 | あさ出版 |
| 定価 | 1,870円 |
事業承継は「社長交代」ではなく、「人の成熟」で決まる
東洋思想で読み解く、後継者を経営者へ育てるための一冊
日本の事業承継は税務やM&Aといった「テクニカルな手法(やり方)」に偏りがちですが、本質は社長交代ではなく「一人の人間が経営者として成熟していく過程(在り方)」にあります。
交代後に正しい戦略を掲げても、人の感情や組織の空気が伴わずに後継者が孤立してしまうケースは少なくありません。
知識や制度だけでは人は育たないという課題に対し、本書は数千年にわたり「人はいかに在るべきか」を問い続けてきた東洋思想(論語、老子、陰陽など)に着目します。
東洋思想を抽象的な哲学ではなく、判断や組織のあり方を左右する「実践的な視点」と捉え、経営の原理原則、人格、リーダーシップ、使命にいたるまで、後継者を本物の経営者へ育てるためのアプローチを体系的に提示した一冊です。
— 本書の構成 —
序章 ある承継の崩壊――優秀な後継者が、なぜ孤立したのか
第1章 揺れる時代に静かな中心を持つ――「軸不動」
第2章 後継者が習得すべき経営の軸(不易)――「陰陽」
第3章 西洋と東洋の統合経営こそが、持続可能な経営の条件――「調和」
第4章 正しい後継者・経営幹部の選び方――「為政以徳」
第5章 後継者・経営幹部の人格の鍛え方――「修己治人」
第6章 後継者の判断力の高め方――「中庸」
第7章 後継者の理想のリーダーシップの在り方――「和而不同 無為自然」
第8章 正しい権限移譲とバトンタッチの仕方――「上善は水の如し」
第9章 高度な経営感覚の身につけ方――「気」
第10章 使命・志の立ち上がらせ方――「知命立志」
終章 承継とは、人格の成熟である























